弊社の取り組みについて

持続可能な社会と未来へ向けて、統計や施策から考える独自の取り組み

当社の取り組みは、将来の社会情勢や地球環境などの問題点や方向性などを見える化・具体化・共有化し、それらを企業が行っている製品開発やサービス提供に創意工夫を取り入れることで、社会貢献につながると考えております。

弊社の取り組み
食用油濾過機でできる社会貢献

当社の取り組みは、将来の社会情勢や地球環境などの問題点や方向性などを見える化・具体化・共有化し、それらを企業が行っている製品開発やサービス提供に創意工夫を取り入れることで、社会貢献につながると考えております。

食用油濾過機は、油がきれいになり、油の使用量や廃油量が少なくなるという効果がある一方で、使用中に手指や衣服の汚れ、後片付けや手入れに手間などの、濾過作業全般の作業負担がかかる場合もあります。さらに、使用した濾過材のなかには、産業廃棄物として処理しなければならないものもあり、産廃量の増加にもつながりかねません。
そしてそのなかには、埋め立て処理されるものもあるのです。

目の前の油さえきれいになればそれだけのために、産廃は増え続け、それが未来に地球環境に負担がかかる ことは決して見過ごしてはならないことなのです。
ほかにもアフターメンテナンスに関しても、具体的な取り組みを分かりやすく示すことが大切です。どういったことをするのか、メンテナンスをするためにどういった設計がなされているのか、修理時の際の対応などをどのような考えの基で行うかを示さなければなりません。

弊社の取り組み
統計データからみる情勢

  • 惣菜製造には、女性の方が多く活躍していることもある。また、外国人技能実習制度の対象により、外国人実習生も在籍することもある。また、総菜製造現場では、人手不足な傾向があり、人員も流動的になりやすく、労働移動での業務改善が期待される。
    そのため、濾過作業に負担を感じさせずに、誰にでも使えて、操作もすぐに覚えられ、機械操作にも慣れていない方でも取り扱えるような製品であることが求められている。
  • HACCP導入により、重要管理点では、加熱時の異物を取り除くことなど衛生管理が強化されます。そのため、濾過作業は、揚げ作業に限らず、揚げ作業前や揚げ作業の合間でも行えることが望ましいのである。手指や衣服を汚すことなく濾過作業が行えることも大事である。
  • 内閣府と環境省が行った世論調査(令和元年)のなかで、自然の働きについてどのようなことが重要だと考えているかというアンケートでは、「紙・木材・肥料などの原材料を供給する働き」では 46.7%になっており、大都市では高くなっている。
    また、プラスチックごみによる海の汚染などのプラスチックごみ問題に関心があると答えたのが 89.0%(非常に関心がある 33.5%+、ある程度関心がある 55.5%)になっており、非常に関心がある課題であることがわかる。
    (参照:内閣府:環境問題に関する世論調査(令和元年度)
  • 産業廃棄物の処理問題は、最終処分場のひっ迫や不法投棄など多くの課題があります。「排出量を減らす」ことこそが有効な手段のひとつとされている。
  • 部材などは、使い捨てにせずに長く使うことで、限りある資源をムダにしないことが環境には大切です。
  • 内部利益促進効果としては、ムリ・ムダ・ムラをなくすことである。
    ムリな作業負担をなくし、作業従事者が働きやすい環境をつくること。
    ムダな支出をおさえること。
    商品の仕上がりにムラなく一定の品質を保つこと。
これらの市場情報を基に考えると「誰にでも、手間なく行える、作業時間をかけず、確実に油かすが取り除ける、濾過作業の合間で行える、手指や衣服を汚さない、濾過処理の負担軽減、濾過材の費用がかからない、置き場所に困らない、故障しない、準備や後片付けや手入れに煩わしさのないこと、耐久性に優れたこと」などが、食用油濾過機メーカーに求められているニーズであると考えられる。

弊社の取り組み
身近でできることをコツコツ積み重ねながら

持続可能な社会や未来に向けての様々な取り組みは、みんなで意識しあいながら、半径 5 メートルくらいの身近でできることをコツコツ積み重ねながら行うことだと思います。
油之助のコンセプトでもある「誰にでも、手間なく、時間をかけずに」は、普段の作業に差し支えることなく慣れ親しみやすく使い続けられるカタチになるよう目指しております。

様々な視点から関心を持ち、学び、活かし、製品づくりやサービス提供にお役立ていただけるように、現状に満足することなく努めてまいります。